東証グロース上場の旅行会社「株式会社旅工房」が希望退職者募集による人員削減を行うことを明らかにしました。
同社は、30歳以上の正社員を対象に計70名の人員削減を開始することを決定しました。2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、旅行需要が落ち込み、業績が悪化していることから人員の適性化が必要と判断し、今回の措置となりました。
退職日は2022年8月31日で、退職者には特別加算退職金や再就職支援を実施します。
株式会社旅工房 概要
株式会社旅工房について
株式会社旅工房は1994年設立。同社は、約100か国の海外旅行や国内旅行の企画やサポートを主力に展開しており、各方面のトラベル・コンシェルジュが予約の手配からプランの企画、帰国までを一貫して手掛けるサービスを行っています。
株式会社旅工房の評判
株式会社旅工房について、ネット上では様々な投稿があります。
旅工房の通期決算資料、お通夜状態になってる。債務超過。
GoTo除外で国内強化が無意味になり、海外も見込めず。希望退職は本当に需要が戻った時にツケが回ってきそう…。 pic.twitter.com/q9OmWPPJEx
— Takuya Goto / TRAICY.COM (@tak_goto43) 2022年5月16日
「旅工房」は、希望退職者の募集による70名の人員削減を実施する。
削減数は全従業員289名の約4分の1に相当。新型コロナウイルス感染症の影響による渡航制限などで旅行需要の低迷が続いており、2022年3月期末時点で10億7300万円の債務超過に陥るなど業績が悪化していることから、経費の削減が急務と
— モリー (@molly19571009) 2022年5月13日
旅工房、70人の希望退職募集 全社員の4割https://t.co/koDAcjcLqU
記事もさることながら、コメントに注目。
上場企業だからと安心はできない。個人的にあそこはどこまで持つかと以前から思っていた。— Windy Wings (@WindyWings3) 2022年5月15日