2022年6月15日、東京証券取引所は東証グロース上場の「アジャイルメディア・ネットワーク株式会社」を特設注意市場銘柄に指定すると発表しました。
同社は、2021年に元取締役が架空売り上げの計上や台湾子会社の架空売上など不適切会計を行っていたことが発覚。また、その後の調査より、上場前から不適切会計を行い、財務諸表等に虚偽の表示をしていたことが明らかとなり、今回の措置となりました。さらに、上場契約違約金として960万円の支払いが求められています。
特設注意市場銘柄の指定に関するお知らせ アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 概要
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社について
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社は2007年設立。同社は、購買客の口コミを活用した企業のマーケティング支援事業のほか、中小企業向けにマーケティングの業務効率化などのデジタルトランスフォーメーション事業などを展開しています。
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社の評判
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
CFO主導で横領しながら資金調達してたアジャイルメディアをoakキャピタルが訴えた件、めちゃ怒った文面でリリース出してるけど、アジャイルメディア、賠償する金がないどころか運転資金かつかつだし借入の借換えできんかったら父さんやんな。
— たにやん (@t_taniyan) 2021年12月8日
アジャイルメディア社は社長含め、経営陣が下方修正を防ぐために架空取引で売り上げ操作という犯罪を犯しております。集団訴訟にご参加いただける方はご連絡お待ちしております#アジャイルメディア#アジャイルメディアネットワーク
— アジャイルメディア訴訟 (@agilemedia_sue) 2022年6月7日
AMNは個人的にとてもお世話になったこともあり、とても気になっている。上場してからは全然縁がなかったけど、今後需要は大きく改善すると思うので頑張って欲しい
【メディア企業徹底考察 #57】アジャイルメディアが債務超過転落、不適切会計による信用失墜から立ち直れるか https://t.co/ULTfdpIT5Q
— 黒田正信 (@m_kuroda) 2022年5月21日