東京都千代田区の運輸会社「日本ロジステック株式会社」と関係会社の「日本ロジステックサポート株式会社」が民事再生法の適用を申請したことが明らかにました。
日本ロジステック株式会社 企業情報
日本ロジステック株式会社 倒産までの流れ
日本ロジステック株式会社は2017年設立。同社は、1959年から総合物流事業を手掛けていた日本ロジステックホールディングス株式会社から事業を承継。首都圏を中心に倉庫業や貨物運送業など物流事業を主力に手掛けていたほか、不動産賃貸業、産業廃棄物収集事業なども展開していました。
しかし、取引先への水増し請求の疑いなど、不祥事が発覚し信用が墜落する中、主要取引先から銀行口座の仮差し押さえで、資金繰りが急激に悪化。その後、自力での経営再建が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約155億円の見通しです。
日本ロジステック株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
日本ロジステックが倒産した。今年最大の負債ということだが、外部への不正支払いなど、本業がおかしくなってではなさそう。燃料高騰、人手不足、荷動き鈍化による運賃水準の低迷など、課題が相次ぐ業界だが、本業に専念していて、倒産するというケースは結構稀。大体本業以外の失敗が起因している。
— 物流記者-X (@X52977849) 2022年8月31日
グッドビリーヴ、日本ロジステックの倒産が全く他人事とは思えない。2024年に向けてコロナ前から投資してたんやろうし内情はゴチャゴチャもあったと思う。物流センターを増やしても荷物がない、あっても動かないでは意味がない。同じようにトラック増車しまくってるとこも怖いよな〜
— kazunoricc (@MiharaKazu) 2022年8月31日
日本ロジステックの負債は約151億318万円 8月に外部への不正支払が発覚。8月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請日本ロジステック。同日保全・監督命令を受け、申し立て時点の負債は約151億318万円と判明。8月に入って外部への不正支払が発覚するなどし、資金繰りがひっ迫とは・・
— ぞうのかみさま (@trendienglish) 2022年9月1日