大手畜産会社「神明畜産(株)」と関係会社2社が民事再生

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東京都東久留米市の畜産会社「神明畜産株式会社」と関係会社の「株式会社肉の神明」、「共栄畜産有限会社」が民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

神明畜産株式会社 企業情報

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法人名神明畜産株式会社
種別民事再生法の適用申請
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代表者髙橋 義一
商品名神明牧場
所在地東京都東久留米市中央町6-2-14
法人番号2012701003591
業種農業
資本金9700万円
取引金融機関みずほ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
東和銀行
足利銀行
西京信用金庫
西武信用金庫
青梅信用金庫
多摩信用金庫
農林漁業金融公庫
東京みらい農業協同組会
那須南農業協同組合
関連会社子会社株式会社肉の神明
共栄畜産有限会社
株式会社丸神運輸資本金
有限会社森林畜産
有限会社いわきファーム
有限会社大空ファーム
有限会社八戸ファーム
有限会社神明商事

神明畜産株式会社 倒産までの流れ

神明畜産株式会社は1967年設立。同社は、「神明牧場」のブランド名で全国に牧場や養豚場、物流拠点を展開し、豚や牛などの畜産事業から加工、販売事業を手掛けていました。

しかし、近年では人件費や飼料費が高騰し採算性が悪化する中、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、飲食店からの受注が減少。さらに、2022年7月に栃木県の養豚場で豚熱が発生し、殺処分に伴う売り上げ減少で資金繰りが限界に達し、今回の措置となりました。

負債総額は3社合計で約574億6900万円の見通しです。

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