民泊やホテルの元運営会社「(株)グランドゥース」が破産

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大阪府大阪市の宿泊施設運営会社「株式会社グランドゥース」と関係会社の「株式会社XS」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

株式会社グランドゥース 企業情報

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法人名株式会社グランドゥース
種別破産手続開始決定
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商品名STAY&GO
Grandouce
代表者坂本正樹
所在地大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル2307
法人番号2010001182561
業種宿泊業
資本金7600万円
主要株主丸紅株式会社
丸紅リアルエステートマネジメント株式会社
株式会社APAMAN PROPERTY
関連会社子会社株式会社XS

株式会社グランドゥース 倒産までの流れ

株式会社グランドゥースは2017年設立。同社は、関東や関西、九州にて民泊ブランド「STAY&GO」や「Grandouce」を展開しており、訪日外国人観光客の受け入れを中心に事業を手掛けていました。主に、宿泊施設の代行業務や不動産の借り上げにより運営物件を拡大し、同社は日本最大規模の室数を有していました。

しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、外国人観光客が激減し業績が悪化。その後、民泊運営事業から撤退し、不動産の管理や宿泊会社のウェブマーケティング事業を手掛けるなど経営再建を図っていましたが、感染長期化で今後の見通しが立たず、資金繰りが限界に達したため、2022年12月には事業を停止し自己破産の準備を開始。その後、事後処理を進め今回の措置となりました。

負債総額は約13億7300万円の見通しです。

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