大阪府大阪市の宿泊施設運営会社「株式会社グランドゥース」と関係会社の「株式会社XS」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社グランドゥース 企業情報
株式会社グランドゥース 倒産までの流れ
株式会社グランドゥースは2017年設立。同社は、関東や関西、九州にて民泊ブランド「STAY&GO」や「Grandouce」を展開しており、訪日外国人観光客の受け入れを中心に事業を手掛けていました。主に、宿泊施設の代行業務や不動産の借り上げにより運営物件を拡大し、同社は日本最大規模の室数を有していました。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、外国人観光客が激減し業績が悪化。その後、民泊運営事業から撤退し、不動産の管理や宿泊会社のウェブマーケティング事業を手掛けるなど経営再建を図っていましたが、感染長期化で今後の見通しが立たず、資金繰りが限界に達したため、2022年12月には事業を停止し自己破産の準備を開始。その後、事後処理を進め今回の措置となりました。
負債総額は約13億7300万円の見通しです。
株式会社グランドゥースのネット上の評判・与信に関する情報
せっかくここまで生き残ったのに、コロナが終わる直前で破産。。。大手で業界を引っ張る存在だっただけに残念でなりません。
コロナさえなければ… 民泊など宿泊施設の元運営業者グランドゥース(大阪)が破産へ(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/Wi3oXBNW8c
— 松根一義@無人ホテル・民泊・沖縄 (@matzne_kazyoshi) 2022年12月19日
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— sk (@sk0212) 2022年12月16日