三重県四日市市の病院運営法人「医療法人山下会」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

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医療法人山下会 倒産までの流れ

医療法人山下会は2000年設立。同法人は、三重県四日市市にて「かすみがうらクリニック」を運営しており、内科とリハビリテーション科を手掛けていました。また、近年では、「新型コロナウイルス後遺症外来」を開設するなど事業を拡大していました。

しかし、同業他社との競争激化や2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、受診客が減少し、売り上げが悪化。厳しい経営状況の中、経営再建を図っていましたが、資金繰りが限界に達したため、2022年11月に事業を停止し、今回の措置となりました。

負債総額は約1億4600万円の見通しです。

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