東京都渋谷区の投資運用業「Raging Bull合同会社」が破産手続きの開始決定をしたことが明らかになりました。
Raging Bull合同会社 企業情報
Raging Bull合同会社 倒産申立までの流れ
Raging Bull合同会社は2010年設立。同社は投資家から資金を集める投資業を手掛けており、IPO関連株の特別割り当てがあるとして多くの資金を収集していました。しかし、実際には契約通り運用されておらず、収集した資金を他の投資家の配当金支払いに充てる「ポンジスキーム」と言われる投資詐欺を行っており、自転車操業に陥ったとし2022年4月には債務整理を弁護士に一任し自己破産申請を行っていました。しかし、資金力不足から申請は取り下げられていました。
このような状況の中、34億2900万円の運用を委託したものの回収ができていない状態であった「株式会社オウケイウェイヴ」は、「Raging Bull合同会社」の財務体制が改善される兆しがなく、かつ、特定の債権者へ優先した弁済を行っているとの情報を取得したことから、債権の回収額を確保するため、債権者として破産手続きの開始申立を行っていました。その後手続きが進み破産手続きが開始しました。
取引先に対する債権者破産手続開始の申立てのお知らせ
株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
OKWAVE、ポンジやられたRaging Bull合同会社に対して、債権者破産手続開始の申立てを決議
— ありゃりゃ (@aryarya) 2023年3月15日
ポンジスキームのRaging Bull合同会社から紹介料を貰い、#オウケイウェイヴ の資金をつぎ込ませた元社外取締役廣瀬氏。
「投資資金と利益については保全されていることの確認が取れている」
うーん、「自分もスニールに騙された被害者」という主張は苦しい気がする。https://t.co/F5MD3mOmyD
— waki.h (@PA962) 2022年11月24日
ほぼ活動できてないくらいの売り上げだな・・・こんなことになってたのか。
オウケイウェイヴ、売上高予想1.4億円に 広告収入減少などで | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議 https://t.co/beCzWZZFKG— 齊藤睦@ITオーエン合同会社・18トリソミー男児天使パパ (@sigh_too) 2023年3月16日