東京都中央区の医療関連会社「スマートスキャン株式会社」が民事再生法の適用申請をしたことが明らかになりました。
スマートスキャン株式会社 企業情報
スマートスキャン株式会社 倒産までの流れ
スマートスキャン株式会社は2017年設立。同社は、脳の異常を早期発見できる検査の予約、検査結果の確認などを行える医療プラットフォームサービス「スマート脳ドック」の運営を手掛けているほか、同システムの医療施設への導入、サポート事業や医療情報の収集、解析による新規事業など幅広く業務展開していました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で提携先の医療施設への患者が減少し、業績が悪化。その後も売り上げが伸び悩み、経営再建を狙うも依然として厳しい経営状況は変わらず資金繰りが悪化したため今回の措置となりました。
なお同社は株式会社ユカリアからスポンサー支援を受けることで再生を図ることを明らかにしています。
負債総額は約7億6000万円の見通しです。
スマートスキャン株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
スマートスキャン逝ってしまわれたか…。最近経営破綻したスタートアップって株だけなら安値で引き受けてくれるところもあっただろうに、ベンチャーデット()で延命したせいで負債が重すぎて引き取り手がいないとこが多い。この夏を越えられないと界隈で噂の会社、まだまだたくさんあるよね。
— 港区のグミ (@gumiminato) 2023年4月29日
民事再生法の適応のスマートスキャン、2022年に13億円のシリーズB調達してる(調達総額25億円)。
で、決算は
2020年 ▲2億円
2021年 ▲18億円
なんだけど、2021年に何があったん?2021年12月期の決算発表が2022年11月なので、予想外の何か(例えば10億円レベルの横領とか)があったのではと推量
— Carlos Oba / CEO of Dots for Inc. (@obahiroy) 2023年4月29日
一時期周りの人みんな受けてたけど継続はしなかったのかな。
「スマート脳ドック」のスマートスキャン、民事再生法申請へ (1分解説) https://t.co/D1aEzdiGNv
— 米谷隆/人材紹介会社norms Inc.代表|個人投資家コミュ管理人 (@norms_inc) 2023年4月29日