青森県八戸市に本拠を置く洋菓子製造・販売の「有限会社アルパジョン」と関係会社の「有限会社郷アルパジョン」が、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。2社合計の負債総額は約3億9000万円の見通しです。
有限会社アルパジョン 企業情報
有限会社アルパジョン 倒産までの流れ
有限会社アルパジョンは1994年設立。同社は主に八戸市と青森市で洋菓子店「アルパジョン」を4店舗経営していました。特に同社独自のチーズケーキ「朝の八甲田」がメディアに多く取り上げられるなど一定の知名度と人気を博していました。
しかし、大手洋菓子チェーンとの競争激化で業績が悪化。また原材料をはじめとする各種コストの高騰により採算も悪化するなど厳しい状況の中、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。なお、関係会社の「有限会社郷アルパジョン」にも同様の措置が取られ、一部店舗については、別会社に譲渡され営業を継続しています。
有限会社アルパジョンのネット上の評判・与信に関する情報
ラブホみたいなケーキ屋で有名なアルパジョン破産か…
クリスマスにデコトラみれなくなるの少し悲しいな pic.twitter.com/GoA0ekLhYx— ノージョブクドウ (@gkavjo) 2025年4月1日