長崎県長崎市で病院の運営を行っていた「医療法人誠仁会」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約7億3500万円の見通しです。
医療法人誠仁会 企業情報
医療法人誠仁会 倒産までの流れ
医療法人誠仁会は1888年創業。同法人は長崎市で「千綿病院」を運営する一般病院であり、内科・外科・整形外科・呼吸器内科・リハビリテーション科を備えていました。また救急医療や在宅復帰支援に対応する地域包括ケア病床を有しており、人間ドックや各種健診など検査体制のほか、訪問看護、通所リハビリ、居宅介護支援といった介護サービスも展開していました。
しかし、近年の新型コロナウイルス流行により、外来や入院患者数が大幅に減少。稼働率の低下に伴い、慢性的な資金繰りの悪化が進行し、人件費や借入金の返済負担が重くのしかかりました。こうした状況の中、事業継続が困難となり、2025年2月末には千綿病院を閉院していました。また入院していた患者は他の医療機関へ転院済みとのことです。
医療法人誠仁会のネット上の評判・与信に関する情報
詳細はわからないので言及は出来ませんが、
地域の必要な医療が提供されていれる中での淘汰なのか、必要な医療が途切れてしまう閉院なのか。長崎・千綿病院を運営「誠仁会」破産手続き開始決定 東長崎地区で3番目に大きな病院は2月末に閉院 https://t.co/Lze9qFDgAj
— ミック l あたたかな病院経営に伴走 みやび&カンパニー (@mick_miyabi) 2025年5月16日
千の錦、誠の仁
3番目に大きなとこでもコロナ禍でこさえた負債に勝てないんですね…🤐
合掌…🙏
"長崎・千綿病院を運営「誠仁会」破産手続き開始決定 負債総額は7億4000万円 病院は2月末に閉院" – KTNテレビ長崎 #SmartNews https://t.co/OoDXnem0DS #スマートニュース
— Nowhereman (@cheap_watchdog) 2025年5月16日