岩手県久慈市の水産加工組合「久慈市冷凍水産加工業協同組合」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
久慈市冷凍水産加工業協同組合 企業情報
久慈市冷凍水産加工業協同組合 倒産までの流れ
久慈市冷凍水産加工業協同組合は1976年設立。同社はサバやイカ、サケといいった海産物を中心に加工する水産加工業者であり、看板商品の「しめさば」や「炙りしめさば」は過去にはふるさと納税の返礼品にも採用されていました。
しかし東日本大震災の影響で漁獲量が大きく減少したことに加え、津波による二次災害で工場の多くが被害を受け、業績が悪化。厳しい経営状況が続く中、燃料費の高騰や不漁などにより経営再建の目途が立たず2023年4月には事業停止し、今回の措置となりました。
負債総額は約7億8000万円の見通しです。
久慈市冷凍水産加工業協同組合のネット上の評判・与信に関する情報
#今日の晩御飯 は、丸美屋のすき焼き春雨です。
あと半額で買った久慈市冷凍水産加工業協同組合のしめさばかぶら漬け。 pic.twitter.com/INqV6aGajm— ちゃこたむ (@neko_nekojirou) 2021年4月27日