岩手県奥州市の商業施設運営会社「株式会社水沢クロス開発」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社水沢クロス開発 企業情報
株式会社水沢クロス開発 倒産までの流れ
株式会社水沢クロス開発は2004年設立。同社は岩手県奥州市水沢の中心部にある大型商業施設「メイプル」の運営・管理を手掛けていました。同施設は、旧・水沢市が整備した商業施設で、2004年までは別会社が運営を手掛けていましたが、2005年に核テナントである「ジャスコ水沢店」の退店をもって同施設も閉店していました。しかし中心市街地においては必要不可欠な施設であるとして再生事業を行い、同社が事業を引き継ぐ形で2006年に再オープンしていました。その後も地域有数の商業施設として親しまれ、飲食店や衣料品店、書店など約30店舗が入居していました。
しかし、再生後もテナントや来訪客の確保は難航。さらに郊外型店舗など同業他社との顧客争いもあり、厳しい経営状況が続いていました。近年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により来訪客やテナントの確保がさらに難航。賃料収入の減少に加え、電気代の高騰も重なり、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
負債総額は約2億9500万円の見通しです。
株式会社水沢クロス開発のネット上の評判・与信に関する情報
2022年11月15日付河北新報28面「閉店の商業施設メイプル 奥州市、土地建物取得へ」水沢クロス開発 pic.twitter.com/sobdzy9vkj
— たっくん😊☺️😀😃😄😁😆😅😂🤣 (@hofu_tk) 2023年3月27日
新店舗情報ではありませんが水沢メイプルが来春に閉店します。2023年4月30日で閉店となり、その後はまだわかりません。
詳細情報が入り次第お伝えします。 pic.twitter.com/CcqQ7Ianps— 奥州水沢新店舗情報 (@mizusawa1145) 2022年11月1日
メイプルが来年の4月30日で閉店だそうです。寂しくなる(*T^T) pic.twitter.com/7FVcrT7YHB
— 🐟岩魚🐟 (@urakarasemeyou) 2022年10月31日