京都府京都市の「京セラ株式会社」が個人向け携帯電話端末事業の販売から撤退することを明らかにしました。
撤退の理由として、近年の海外の個人向け携帯電話事業との競争激化や、携帯電話の買い替えサイクル長期化から採算性が悪化していた点と、携帯電話事業においての売り上げにおける大部分を法人向け事業が占めている点を挙げており、今後は法人向けの機器開発やインフラ関連事業を主力に移すことを明らかにしています。
個人向け携帯電話端末事業に関しては2023年3月で新規開発を終了し、2025年3月で販売を終了するとのことです。ただし高耐久スマホ「TORQUE」は個人・法人ともに販売しており、こちらも終了するかについては現在調査中です*¹。
京セラ株式会社 企業情報
京セラ株式会社 概要
京セラ株式会社は1959年設立。同社は大手電子部品・電気機器メーカーとして、情報機器、電子部品、太陽光発電関連機器、複合機、照明など多角的な事業を展開しています。日本の電子部品業界において販売数トップシェアを誇っているほか、携帯電話端末事業においては主にスマホ初心者を対象とした「DINGO」や高耐久性を誇る「TORQUE」などのスマホブランドを展開していました。
京セラ株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
京セラが一般向けの携帯事業から撤退か。PHSの時代から1台(カシオ)を除いてずっと京セラ製品だったんだけどな。これも時代か。
— 夢沢那智 (@Nachi_Yumesawa) 2023年5月16日
京セラ、「TORQUE」も含め個人向け携帯電話端末事業を終了へ – ケータイ Watch https://t.co/yZcL5YqUmO
京セラが脱落。法人向けというけど、京セラがかんでない案件には使えず、外販もないんだろう。
広多無の端末ってFの奴だっけ。やめさせてもらえないんだろうな。米GDはSamsungの端末。— ホルモンの人 (@hormonenohito) 2023年5月16日