茨城県鹿嶋市の廃棄物処理会社「株式会社鹿嶋エコプラント」と関連会社の「株式会社茨城総合環境」が破産手続開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社鹿嶋エコプラント 企業情報
株式会社鹿嶋エコプラント 倒産までの流れ
株式会社鹿嶋エコプラントは2004年設立。同社は産業廃棄物の中間処理事業をメインに手掛けており、廃酸、廃アルカリなどの中和処理および汚泥の廃棄処理などを行っていました。また、保有する工場は24時間緊急対応しており、大量の廃棄物にも対応していました。
しかし、工場設備に不具合が生じており、度々稼働が停止。不安定な経営環境が続いており、債務超過に陥っていました。その後、事業譲渡などを行い事業を継続していましたが、厳しい経営状況は変わらず今回の措置となりました。
また、関連会社の株式会社茨城総合環境は、茨城県内にて一般廃棄物の収集や運搬事業を手掛けている中、株式会社鹿嶋エコプラントの倒産に連鎖する形で今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約16億円の見通しです。
株式会社鹿嶋エコプラントのネット上の評判・与信に関する情報
ふと思ったけど、いくら業績良くても産廃捨ててくれる業者さん居なくなったら終わりじゃない?
その辺も含めて「モノづくり」から「コトづくり」なんのかhttps://t.co/o6g8RYMXgv
— マーダーボーラー@YOU (@sidatoren) 2023年7月5日
普段の生活では意識しないけど、手に取ったその商品の裏には多くの産廃があるかもしれない。
ゴミを出さない、
出しても何かしら再利用、
SDGsを考える事を当たり前にしなければなりません。 https://t.co/QhxxXvkzwB— 流浪のPC整備士_城希@大洗 (@ShirokiAdjustPC) 2023年7月4日