2024年4月10日、消費者庁は「株式会社オルリンクス製薬」に対し、誇大広告と表示義務違反の特定商取引法違反で、3か月の一部業務停止を命じたことが明らかになりました。

今回、同社は少なくとも2023年11月から12月にかけ、「ZiGMα」と称するサプリメントを販売する自社運営のランディングページ内で「24時間365日自動音声で解約可能」「面倒な手続き・解約阻止の説得などもゼロ」などと表示していましたが、実際の解約にはショートメールの登録や10問以上の回答を必要とした煩雑な操作であったことから、誇大広告であるとして処分を受けました。

また、ランディングページ内やポップアップ遷移後のページにおいて、解約方法の一部しか記載していなかったとして表示義務違反を受けました。

これらの結果、3か月の一部業務停止命令の処分を受けています。
特定商取引法違反の通信販売業者に対する業務停止命令（３か月）及び指示並びに当該業者の元代表取締役に対する業務禁止命令（３か月）について

株式会社オルリンクス製薬 概要

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株式会社オルリンクス製薬について

株式会社オルリンクス製薬は2018年設立。同社は自社ブランド健康食品の通信販売を主力に手掛けており、「美酵~Be:Fa」や「ZiGMα」といった商品を展開していました。また2023年12月には「㈱売れるネット広告社」へ株式を譲渡し子会社となることが明らかにされており、今回の行政処分と株式譲渡について契約に関すしては影響はないと発表しています。

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株式会社オルリンクス製薬の評判

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