2024年5月14日、東証プライム上場の電気機械メーカー「カシオ計算機株式会社」が、2024年度中にグループ全体の従業員数の約5%に当たる約500人の社員を削減することを明らかにしました。
同社は、中国における経営状況の悪化や電子ピアノ市場の長期低迷などにより2023年度において大幅な業績の悪化を招きました。この状況を改善すべく、組織と人員構成を最適化するために今回のようなグループ規模の大幅な人員削減に至りました。また今回の大幅な人員削減により、2025年度の固定費削減効果は実施前と比較して約50億円となる見込みです。
構造改革の一環としてのグローバルの人員最適化に関するお知らせ
カシオ計算機株式会社 企業情報
カシオ計算機株式会社について
カシオ計算機株式会社は1957年設立。同社は時計、電卓などの電気機器の製造を主力に手掛けており、特に耐衝撃性に優れた時計である「G-SHOCK」は世界中で人気を博しています。そのほか電子ピアノや電子辞書、皮膚科・産婦人科医向けの小型カメラの開発など多岐に渡る事業を扱っています。
カシオ計算機株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
カシオ計算機株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
簡単に従業員を減らさんで欲しい。
樫尾社長、頼むよ!カシオ計算機が業績悪化、約500人を人員削減 https://t.co/dOMG9mIZO4
— 歩一(フイチ)with🐰キナコ (@chorucha0506) 2024年5月15日