滋賀県彦根市で運送業を手掛ける「彦根相互トラック株式会社」が債務整理を弁護士に一任し、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は約10億円の見込みです。
彦根相互トラック株式会社 企業情報
彦根相互トラック株式会社 倒産までの流れ
彦根相互トラック株式会社は1955年設立。同社は自動車関連事業を展開する彦根相互ホールディングス㈱の子会社であり、タイヤ原料や浄化槽といった化学品メーカーを主力取引先とした運送業を手掛けていました。またオークションで仕入れた中古トラックや重機のレンタルやリース、販売、分解整備なども手掛けていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中古トラックが高騰。中古自動車の厳しい仕入れ状況が続く中、親会社である「彦根相互HD」の不適切会計が発覚し、同社も資金繰りが困難となっていました。その後も業績回復の見通しがたたず事業継続が困難であると判断し今回の措置となりました。
彦根相互トラック株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
荷物も仕事もたくさんある。
しかし小規模会社中心に廃業も多い。
運送会社・物流関連事業の倒産・廃業は人手不足を加速させる。産業の停滞を生む。💬彦根でトラック販売や貨物運送を手がけていた彦根相互トラックが破産へ(帝国データバンク)*画像は他社紹介サイトからhttps://t.co/RQt4Y5L5fN pic.twitter.com/9Hx38VxEtw
— Yukinobu NISHIO (@yukinobunishio) 2024年6月21日
こんなところにも影響が⁉️
彦根でトラック販売や貨物運送を手がけていた彦根相互トラック(滋賀)が破産へ(帝国データバンク) https://t.co/2yN6Y2m6tF
— おやじ (@camera_hide) 2024年6月21日