滋賀県彦根市の中古車販売会社「彦根相互ホールディングス株式会社」とその関連会社である「バリューバンク株式会社」が事後処理を一任し、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。
彦根相互ホールディングス株式会社 企業情報
彦根相互ホールディングス株式会社 倒産までの流れ
彦根相互ホールディングス株式会社は2001年設立。同社は輸入車や高級国産車の中古車販売を主力に手掛けていたほか、買取やリサイクル、修理業などにも事業展開してました。またネット販売やレンタカー事業も行っており、バスや大型機、重機など様々な車種を取り扱っていました。
しかし、新型コロナウイル感染拡大の影響により、主力である中古車販売の業績が悪化。その後は半導体不足により中古車の需要が高まるものの、同時に仕入れ価格も高騰したため採算が合わず、さらに厳しい経営状況となりました。その後は借入金などでやりくりしていたものの、過去の不適切会計が明らかになったことにより信用が低下。追加の借入も難しくなるなど、資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
負債総額は約27億4000万円の見通しです。
彦根相互ホールディングス株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
彦根相互ホールディングス株式会社 が「SDGs宣言」を策定し公表、京都銀行の「京銀SDGs宣言サポート」を活用 https://t.co/OMl7dQBNyR
— VOIX SDGs (@VOIXSDGs) 2022年3月3日