神奈川県横浜市で剣道道具などの武道具販売を手掛ける「有限会社神奈川八光堂」が、破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約2億円の見通しです。
有限会社神奈川八光堂 企業情報
有限会社神奈川八光堂 倒産までの流れ
有限会社神奈川八光堂は1976年設立。同社は剣道を始めとする各種武道用具の販売を手掛けており、主に剣道道具メーカーである「多田産業株式会社」の著名ブランド「八光印」の製品を取り扱っていました。神奈川県内に2店舗、宮崎県に1店舗の計3店舗を展開しており、また業界初となる軽量防具「A-1面」などの開発も手掛けるなど、事業の拡大にも積極的でした。
しかし、少子化により剣道人口が減少し、主力製品である剣道道具の売り上げが減少。これにより業績の悪化が続くなど厳しい経営状況の中、今年の7月に事業を停止し、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
有限会社神奈川八光堂のネット上の評判・与信に関する情報
八光堂が破産とか信じられない。学生の時A-1面を愛用してた。あんな人気だった八光堂で破産なら、やっていける剣道具屋ないんじゃないか。
「神奈川八光堂」のロゴブランドで各種武道用具を扱っていた神奈川八光堂(神奈川)が破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/6v9DeLTHDL
— 克己心 (@juris_kendo) 2024年7月6日