神奈川県横浜市でスーパーマーケット経営を手掛ける「株式会社ケヒコ」とその関連会社である「株式会社エス・インターナショナル」「株式会社広」が、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は3社合計で約11億3950万円の見通しです。
株式会社ケヒコ 企業情報
株式会社ケヒコ 倒産までの流れ
株式会社ケヒコは1990年設立。同社は「株式会社エス・インターナショナル」の子会社として、「業務スーパー」のフランチャイズに加盟し、北海道内に7店舗展開していました。
しかし、同社代表による資金の私的流用が判明し経営状況が悪化。これにより労働組合がストライキを起こすなどで、「業務スーパー」7店舗が営業停止となりました。労働組合側は経営権の譲渡を要求していましたが、同社はこれを受け入れず、労使の対立が激化していく中今回の措置となりました。
株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
株式会社ケヒコが運営する北海道の「業務スーパー」7店舗での破産申請問題は、従業員のストライキによって顕在化しただけに過ぎない。
叩くべきはケヒコだけだ。経営者による資産の私的流用や放漫経営があり、これが労働条件の悪化を招いてストライキに繋がった。株価が下がったらむしろ買うべき。— Suguru Mikami / Kupfernickel (@SWEDENBORY) 2024年7月29日
狸小路の業務スーパー無期限ストライキで、利用者として非常に困ってるが。
一方ストライキを発動した労働者側は応援している。
本件の主因たるフランチャイジーである株式会社ケヒコは、Webすら見つけられないという。
なのでフランチャイズ契約主幹である神戸物産のフォームから意見送った pic.twitter.com/I91reGlriu— のむけん (@nomuken25) 2024年7月22日