2024年8月20日に債権者から会社更生法の申し立てを受け、同日保全管理命令を受けていた「株式会社環境経営総合研究所」が9月30日に更生手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約246億円の見通しです。
株式会社環境経営総合研究所 企業情報
株式会社環境経営総合研究所 倒産までの流れ
株式会社環境経営総合研究所は1996年設立。同社は古紙などから得られる紙パウダーを主原料として同社が開発した新素材の「MAPKA(マプカ)」および同関連商品の製造を手掛けていました。同製品はプラスチックと同じ加工法で可燃物として扱えることなどから、大手の食品容器やコップなどにも利用させるなど幅広い販路を築いていました。また国内に5つの工場を保有していたほか、アメリカや韓国にも事業を展開していました。
しかし2005年には第三者への投融資などがあり、資金が流出していたほか、同時期から粉飾決済なども行っていました。2024年7月に不正が発覚すると、資金繰りを危惧した債権者により会社更生法の申し立てが行われていました。
株式会社環境経営総合研究所のネット上の評判・与信に関する情報
また粉飾だ。環境経営総合研究所は環境に配慮した新素材を扱い、2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」に選出された優良企業だった。…
— ぎんおう@元金融庁担当記者 (@kagachan777) 2024年10月2日
環境経営総合研究所に連鎖して岡山のEIF西日本なる企業も会社更生法申請しているのかhttps://t.co/0cekE0qLvI https://t.co/PJ7kFxrRTi
— ばくばく (@tr4GMBHBvkHeNXa) 2024年9月21日
人的資本経営推進におけるキーファクターである、キャリア構築に向けて自律的に行動する「プロアクティブ人材」の実態と、従業員のプロアクティブ化を促進する環境要因の調査レポート。
日本総合研究所とアビームコンサルティングの共同調査レポートという点でも面白い。https://t.co/ZstWyKBarR
— コンサルマン (@mr_grayhair) 2023年6月8日
『2005年から2006年にかけて、第三者法人に投融資をするようになり…』
投資しても儲かるかなど保証も無いのに…。本業を疎かにした罰。厳罰にすべし
/多額の粉飾が露呈、環境経営総合研究所(東京)に会社更生開始決定 | TSR速報 | 倒産・注目企業情報 | 東京商工リサーチ https://t.co/kxT71HEoZR
— ちゃぴこさん (@shizu_k1124) 2024年10月1日