群馬県高崎市で防水工事を手掛ける「日本ケミテック株式会社」は、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は約10億5700万円の見通しです。
日本ケミテック株式会社 企業情報
日本ケミテック株式会社 倒産までの流れ
日本ケミテック株式会社は1992年設立。同社は主に、ハウスメーカーや建設業者を取引先とし防水工事を行っていました。東京都や宮城県、沖縄県などに営業所を持つほか、埼玉県に焼却炉を有し環境事業も手掛けるなど事業拡大にも積極的でした。
しかし、新型コロナ感染症拡大の影響により請け負っていた工事が遅延。また関連会社の火災事故や成績不振も重なり、同社への受注が減少するなど厳しい状況の中、金融機関に支援を求め再建を図るも先行きのめどが立たず、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
日本ケミテック株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
群馬県高崎市の「日本ケミテック株式会社」が自己破産申請へ。負債約10.5億円 https://t.co/1Zuvjn3pAZ
— Tittiby Internet Group (@Tittiby_) 2024年10月1日