大阪府大東市の電機メーカーである「船井電機株式会社」が、破産手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は2024年3月期末時点で約461億5900万円です。
船井電機株式会社 企業情報
船井電機株式会社 倒産までの流れ
船井電機株式会社は1961年設立。同社は「FUNAI」ブランドで音響機器や映像機器などを製造・販売していました。同社製品はリーズナブルな価格で販売され北米・欧州・アジア市場で人気を博していたほか、脱毛サロンの「ミュゼプラチナム」を買収するなど事業の拡大にも積極的でした。
しかし、中国・台湾などの同業他社との競合激化もあり業績は悪化。さらに同社が買収した「ミュゼプラチナム」のネット広告事業者に対する未払い債務が存在していことが明らかになり社会的な信用が低下しました。こうした厳しい状況の中先行きのめどが立たずこれ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。
船井電機株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
「FUNAI」液晶テレビなどを製造していた船井電機(大阪)が破産(帝国データバンク)
よくよくみたら、家電より親会社が関わってた脱毛サロン(ミュゼ)の連帯保証が要因大やんか。
まじ、美容界隈に絡むとロクな事ないな pic.twitter.com/KBxh6dKPwR— ガッテム竹内(元ハガキ職人)in音漏れ隊 (@gtt214214214) 2024年10月24日