岡山県倉敷市で冷凍倉庫を運営していた「水島冷凍株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約3億7000万円の見通しです。
水島冷凍株式会社 企業情報
水島冷凍株式会社 倒産までの流れ
水島冷凍株式会社は1948年設立。同社は倉敷市水島にある魚市場に併設しており、学校給食などで使われる冷凍魚を中心に取り扱っていました。また氷の卸売りなども行うなど幅広く運営していました。
しかし、近年は設備の老朽化による稼働停止などにより取り扱える量が減少。採算の合わない経営が続く中、2024年8月には代表者が亡くなったこともあり、これ以上の事業継続は不可能と判断し同年9月末には事業を停止していました。
水島冷凍株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
老朽化と高騰する電気代、魚離れ…倉庫業は厳しい時代ですね。
>倉敷市の「水島冷凍」が破産開始決定 設備の老朽化や電気代の高騰などで稼働率低下 負債総額は約3億6500万円【岡山】(RSK山陽放送) pic.twitter.com/Zuhe9IArCC
— 夏木 (@NedaF964) 2024年11月6日