東京都府中市に拠点を置く水晶デバイス製造の「日興電子株式会社」が事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は約80億円の見通しです。
日興電子株式会社 企業情報
日興電子株式会社 倒産までの流れ
日興電子株式会社は1961年設立。同社は水晶デバイスメーカーであり、高品質な水晶振動子、水晶発振器、水晶フィルタ、VCXO/TCXOなどの製造・販売を手掛けていました。 また同社の製品は、コンピュータや医療機器など幅広い分野で使用されており、特に防災無線や無線基地局向けの需要が伸びていました。
近年もスマートフォンの次世代期の開発により一定の収益を得ていましたが、原料資材価格の高騰により業績は悪化。同時に開発資金なども膨れ上がり、採算性の低い経営が続いていたためこれ以上の事業継続は厳しいと考え今回の措置となりました。
日興電子株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
減価償却負担って、キャッシュアウトせんから倒産とは関係ないでしょ。
水晶発振器・水晶フィルターメーカーの日興電子(株)(東京)が事業停止(東京商工リサーチ)#Yahooニュースhttps://t.co/nOiu7BZH17
— こう【小規模企業経営者】 (@gx9ZTXAP1j6bNwj) 2024年12月27日
水晶デバイスメーカーの日興電子が事業停止(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/Cmx8R4BfHf
府中では老舗の有名企業だったな— 多摩の暇人 (@88tamasakura) 2024年12月26日
日興電子は大村市に工場が有ったと思うが関係者は年の瀬を迎え大変だねhttps://t.co/I3O0ub1mRr
— takahashi great (@greatb) 2024年12月26日