モールズマーケット目白店を運営する「株式会社エル・ワイ産業」が任意整理を弁護士に一任したことが明らかになりました。
株式会社エル・ワイ産業 概要
株式会社エル・ワイ産業について
株式会社エル・ワイ産業は2000年に設立。同社は海外から輸入した青果物を中心に取り扱う卸業者を行う傍ら、食品スーパー「モールズマーケット」の運営も手掛けていました。
しかし、以前から低収益が続いており、2019年4月には東京都が同社の保有する不動産を差し押さえたことから逼迫した資金繰りが表面化し注目を集めました。同年6月には一部従業員への給料未払いが発生。さらに主要仕入れ先だった中国企業に対しての支払い遅れも続き、今年10月下旬に同企業がエル・ワイ産業の売掛金を差し押さえたことにより、資金繰りが急激に悪化。
事業の継続は困難と判断し、今年11月12日にモールズマーケット目白店・池袋店を閉店し今回の措置に至ったことを明らかにしました。
株式会社エル・ワイ産業のネット上の評判
株式会社エル・ワイ産業の倒産を受けてネット上では様々な声があがっています。
なお、未払い賃金の支払いに関しては、未だ混乱が続いている状態とのことです。