ファッションブランド「J.FERRY」を展開する株式会社リファクトリィが民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
株式会社リファクトリィ 概要
株式会社リファクトリィについて
株式会社リファクトリィは1992年に設立。同社は、カジュアルさをテーマとした婦人服を中心に企画や製造・販売を行いながらセレクトショップの運営を中心に事業を展開。また自社ブランドの「J.FERRY」を全国展開するなど事業を拡大し、ドラマ衣装として女優や芸能人に多数提供していました。
しかし、ファストファッションが勢いを増したことによる競争激化の影響で、売り上げが減少し業績が悪化。それに加え、10年以上にわたる粉飾決算が今年5月に判明し、実際には2016年以降売り上げ不振が続いていたことも明らかになりました。
こうした中、多額の簿外債務も重荷となり、自主再建は困難と判断し、今回民事再生法の適用を申請したことを明らかにしました。
株式会社リファクトリィのネット上の評判
株式会社リファクトリィの倒産を受けてネット上では様々な声があがっています。
人気アパレルブランド「J.FERRY」を展開 リファクトリィが民事再生https://t.co/Z4bYOPkLVC
「今年5月に入って10年以上にわたる粉飾決算が判明。実際には2016年以降の売り上げ不振が続き、こうしたなか、多額の簿外債務も重荷となり」 ←酷い内容。経営者がダメすぎる
— 南 充浩 (@minamimitsuhiro) 2019年5月29日
J.FERRYの服持ってるのに。。倒産悲し😢
でも銀座の一等地に路面店あるのに単価安いし、お客さんもそんなに入ってなかったからどうやって利益出してるんやろ?とは思ってた。。長年見破れなかった「粉飾」の発覚が急増、40年前から粉飾も : 東京商工リサーチ https://t.co/4ZyBEaq9Ob
— 大岩央📚本を編むひと (@hisaoiwa) 2019年7月4日
なお、負債総額は約56億円の見通しとのことです。