東証1部上場の住宅コンサルティング会社「ハイアス・アンド・カンパニー株式会社」が、11月27日付で市場第一部からマザーズへの変更、特設注意市場銘柄に指定されることが明らかになりました。
同社は、新規上場前から不適切な会計処理を行っており、新規上場申請及び上場市場の変更申請に係る宣誓書において宣誓した事項について違反していたため今回の措置となりました。
また、同社に対して上場契約違約金として3360万円の支払いが求められています。
監理銘柄(審査中)の指定解除、特設注意市場銘柄の指定、上場市場の変更(市場第一部からマザーズへの変更)及び上場契約違約金の徴求について:ハイアス・アンド・カンパニー株式会社
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社 概要
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社について
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社は、2005年設立。同社は工務店、建設会社、不動産仲介会社など住宅関連事業のコンサルティングを行っています。
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社の評判
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
ハイアス・アンド・カンパニー
どうなるんやろ(*´-`)
一部からマザーズへの変更なんて
聞いたことがないから未知数やね。 pic.twitter.com/MH0wC2lsxj— みずき㊙️女装 (@highleg_mizuki) 2020年11月29日
上場前から殆どの取締役が粉飾に関与か認識していたのに上場廃止にしないのね。ちな元社長は日本LCA出身と聞くと(ry
上場前からずっと粉飾決算のハイアス・アンド・カンパニー、東証1部から東証マザーズへの降格と上場契約違約金3360万円で許される – 市況かぶ全力2階建 https://t.co/6hx05nJGQB— 宮内 健(Miyauchi Ken) (@mkenzow) 2020年11月27日
ハイアス・アンド・カンパニーの第三者報告書、ざっと読みました。これは経営者が直接絡んだかなり悪質なケース。監査役も機能せず。不正(正確には不適切)な処理のスキームに関わった公認会計士もいるようですね。 pic.twitter.com/6NyurGNtp8
— 上野 雄史(Takefumi Ueno) (@UenoTakefumi) 2020年11月26日
粉飾のハイアス・アンド・カンパニーへの措置は市場第一部からマザーズへの降格に。優しい。
東証の制度では、一部から二部への降格は債務超過(東芝とか)や時価総額などいくつも基準がありますが、一部からマザーズへの降格は初めて見た気がします。
— トン@日本株・外株・変なETF (@in_invest_net) 2020年11月26日