銀河高原ビールが岩手県西和賀町沢内での製造を終了することを明らかにしました。
目次
株式会社銀河高原ビール 概要
株式会社銀河高原ビールについて
株式会社銀河高原ビールは1996年に岩手県の住宅メーカー東日本ハウス株式会社の中村功氏によって設立されました。
2001年 旧株式会社銀河高原ビールをが特別清算
2006年 再度の特別清算 負債総額126億円
2010年 東日本ハウス株式会社の完全子会社
2016年 粉飾が発覚し社長が辞任
2016年4月、当時の親会社日本ハウスホールディングスによりますと、同社は架空の売り上げや棚卸し資産を過大計上していたことが明らかになりました。ビール工場長ら5人が関与したとのことです。また、同社の当時社長の横川一雄氏が引責辞任しました。
2017年 ヤッホーブルーイングが全株式を取得
2017年9月、日本ハウスホールディングスが銀河高原ビールの全株式をヤッホーブルーイングに譲渡することを明らかにしました。ヤッホーブルーイングは「よなよなエール」などを製造販売する国内クラフトビールメーカー大手です。
2019年12月 西和賀町沢内の醸造所を生産終了を発表
2019年12月16日、西和賀町沢内の沢内醸造所での生産終了を発表。物流費や原材料費等の上昇、設備老朽化のため生産継続を困難としました。銀河高原ビールブランドについては親会社のヤッホーブルーイングへ生産を委託、従業員も長野での雇用を継続するとしています。沢内醸造所および隣接ホテルの今後は未定です。
銀河高原ビールの評判
銀河高原ビールについて、ネット上では様々な投稿があります。
いや、そんな…#銀河高原ビール pic.twitter.com/FK0NLghKLu
— カンナ (@kanna617) 2019年12月15日
銀河高原ビール沢内醸造所の閉鎖は残念だけれど、原料立地でも消費立地でも輸送の便のいい立地でもないから大変だったんだろうなぁ… pic.twitter.com/PC8Ex547OJ
— ドゥン@自由 (@doxun) 2019年12月16日