テクノロジーを用いて新しい保険サービスを提供する「justInCase株式会社」が株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ、Coral Capital、LINE Ventures株式会社から10億円の資金調達を行いました。
justInCase株式会社 概要
justInCase株式会社について
justInCase株式会社は2016年にMilliman社・JPモルガン証券・野村證券・ミュンヘン再保険に在籍した畑 加寿也氏によって設立されました。同社は少額短期保険の「スマホ保険」を提供するほか、新技術等実証制度(規制のサンドボックス制度)の認定を受けP2Pがん保険「わりかん保険」を開発しています。開発中の「わりかん保険」は、契約者全体の保険総額を契約者数で割った金額と管理費が後払い保険料として請求される仕組みとのことです。
今回の資金調達の額は約10億円です。資金使途は「採用拡大・経営体制の強化・インフラ構築・新規事業開発の加速」としています。
justInCase株式会社の評判
justInCase株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
先週のjustInCase設立3周年記念イベントで使用したお手製記念スライドを公開します!設立から先日10億調達するまでの奇跡です。
見所はいくつかありますが
華麗なデビュー翌日の「明日から会社来なくていいから」
でしょうか…. https://t.co/gMSHjeLszD pic.twitter.com/93ZZf0b8qA
— Kazy/畑 加寿也@P2Pわりかん保険販売中! (@kazyHata) 2019年12月9日
InsurTechスタートアップ、justInCaseの資金調達記事。
P2P保険の自社展開に加え、保険APIを通じて保険商品のプラットフォーム化を目指す。仏アクサCEOも「我々は保険会社ではない、テクノロジー企業だ」と宣言。今後テクノロジー企業が保険業をカバーする潮流は増えそう。
https://t.co/k7p0HnGNrb— Lisa🇫🇷 (@LisaFujino) 2019年12月9日