「後払い決済」サービスの「Paidy」がそのシステムを悪用され、詐欺被害の報告が相次いでいます。
目次
株式会社Paidy 概要
株式会社Paidyについて
株式会社Paidyは2008ねんに「株式会社エクスチェンジコーポレーション」として創業され、2018年に現商号へ変更されました。主力事業である「Paidy」は消費者向けの決済サービスで、店頭や通販サイトで利用すると翌月に利用料が後払いでまとめて支払うことができます。
\キャンペーン本日最終日📣/
翌月あと払い Paidy✨
ビックカメラ.com でのPaidy初回決済金額(税込)の20%をキャッシュバック。※キャッシュバック上限金額は2,000円です。— ビックカメラ.com💫 (@biccamera_com) 2019年12月26日
2020年1月 Paidyが詐欺に悪用された報告が相次ぐ
2020年1月9日頃から、フリマアプリ「メルカリ」で商品を購入したところ、Paidyから二重に請求が来たという報告が相次ぎました。
メルカリで購入したのに
ヤマダ電機から直接届いたから
問い合わせた結果、paidy払いだった😢ただの現金化で済んでくれればいいけど、もしかしたら詐欺かもねぇ。辛い pic.twitter.com/EZ9cBcqpGh
— てつじん (@RTetsujin) 2020年1月11日
警察行くわ。
見に覚えもない見知らぬ請求書がどんどん届く。
犯人が俺を成り済ましてホテルを利用。
だいたい本人確認もせずメールと携帯番号だけで支払いが出来るなんて無茶苦茶だ。
みんなも気をつけてほしい。悪用される前に。#paidy pic.twitter.com/0Z9VwQBnTo— 横山緑 (@kubotayokoyama) 2019年11月17日
これらの事件では、出品者が在庫を持たずにフリマアプリ「メルカリ」に出品し、アプリ上で消費者から購入された時点でPaidyを利用し家電量販店の通販サイトで商品を購入。購入者へ直接届けていました。
ここで出品者がPaidyからの請求を無視すると、購入者へはフリマアプリと家電量販店からの二重の請求が来てしまうという事態が起きていました。
Paidyは通常、利用者の登録したメールアドレスと電話番号へ請求を行っていますが、振り込みが行われない場合には商品の送付先へ請求を行う仕組みになっており、これを悪用されました。
Paidy翌月払いを悪用した架空出品詐欺の流れ pic.twitter.com/QKFoWNBep7
— piyokango (@piyokango) 2020年1月14日
これに関して同社は公式ホームページで下記の通りコメントしています。
第三者によるフリマアプリを利用した不正取引による被害にあわれた方は、以下にご連絡・お問い合わせくださいますようお願いいたします。弊社は責任を持って解決にあたり、被害にあわれた方へのご請求はいたしませんので、お支払いいただく必要はございません。
Paidyの評判
Paidyからの不審な請求に関して過去にも似たような投稿がありました。
暗黒放送の 横山緑(くぼた学)は身に覚えのない請求が郵送されてきたので警察署へ特殊詐欺の被害届を出すという
①TRAVEL now 決済での請求
②paidy 決済での最終督促※①と②は後払い決済アプリでメルアドと携帯電話番号を登録し商品注文でSMS認証後に決済され後払いする
その後の報告🧐あるか? https://t.co/ICRa6zWmdI
— M.Hana (@hana194114) 2019年11月18日
SMSは本人の持ってる電話番号にしか飛んでこないよ。
だとしてもこんな足の着きそうな詐欺するやつは沼だわ。仮に詐欺だったとしたら。Paidyに関して同じような人が大勢https://t.co/Zwlou9vEnJ
— ソル (@sol_gonews) 2019年11月17日
詐欺発生の「Paidy」、提供元が対策 「悪用の恐れある」取引を制限・停止 ITmedia NEWS