福岡県北九州市に本拠を置く痩身教室運営の「株式会社日本プロポーション・アカデミー」と関連会社の「株式会社小倉プロポーション・アカデミー」「フカダ事業協同組合」が、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は3社合計で約7億8000万円の見通しです。

株式会社日本プロポーション・アカデミー 企業情報

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株式会社日本プロポーション・アカデミー 倒産までの流れ

株式会社日本プロポーション・アカデミーは1969年創業。同社は主に同社独自開発のスリムマシンを用いて、全国規模で痩身教室の運営を行うほか、フランチャイズ展開なども手掛ていました。同教室ではスリムマシンと体操、栄養学に基づく食事アドバイスを通じて、太りにくいライフスタイルの実践指導を行いあらゆる世代の女性から人気と一定の知名度を博していました。

しかし、新型コロナ感染症拡大の影響により同教室の利用者数が減少し業績が悪化。さらに物価高による消費不況の影響もあり同社の業績回復は見込めなかったためこれ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。また関連2社もこれに連鎖する形で同様の措置となりました。

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