福岡県福岡市の新電力会社「株式会社ホープエナジー」が破産手続開始の申し立てを行うことが、親会社の「株式会社ホープ」により明らかになりました。
【#お知らせ】
本日、子会社ホープエナジーに関するお知らせを発表いたしました。
■子会社の破産手続開始の申し立て及び債権取立不能に関するお知らせhttps://t.co/GiqrLhyvVK
■電力小売事業を行う当社子会社、株式会社ホープエナジーにおける託送供給契約解除についてhttps://t.co/wqogtW1Rmx pic.twitter.com/1KmC2yaqBw— 株式会社ホープ (@HOPEINC4) 2022年3月22日
株式会社ホープエナジー 概要
株式会社ホープエナジーについて
株式会社ホープエナジーは2020年設立。同社は、東証マザーズ上場の「株式会社ホープ」より、エネルギー事業を承継され、電力の販売事業を主力に手掛けていました。
しかし、2020年の冬に電力価格が高騰し、採算性が悪化した影響で、債務超過の状態に陥っていました。その後も、仕入れ価格の高騰は続き経営状況が悪化する中、2022年3月に各送配電事業者から託送供給契約の解除を通告されました。電力の供給が不可能となり、他社への契約変更を要請するなど、事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は約300億円の見通しです。
株式会社ホープエナジーのネット上の評判
ホープはこんな風に言ってるけど、債務の大半はホープエナジーを分社化して新設するまで借りたもので、債務保証していないから本体は関係ないというのは通じるのかな、と懐疑的に見ていますが、法的にホープの論理は通るのだろうか・・・ pic.twitter.com/aJUJIsosGl
— 名古屋の長期投資家(なごちょう) (@Nagoya_Tyouki) 2022年3月22日
………貢献?
『本事業を通じて約328億円(落札した案件の契約期間における経費削減見込み額/の経費削減を通じて全国の自治体へ貢献』
電力小売事業を行う当社子会社、株式会社ホープエナジーにおける託送供給契約解除について| 株式会社ホープ pic.twitter.com/RINd29g3uK
— 空き缶 (@akikankeri) 2022年3月22日
破綻させる気満々だったので、ホープエナジーの破綻は皆予想していた通りでは。
債務保証していないから、全部逃げられると良いのですが、元々はホープで借りていたもので分社化して会社新設して債務を移管したので、債権持っている所が納得するのか気になるところです。https://t.co/Ov9IswJFIW https://t.co/GYF9NYhw40 pic.twitter.com/9HNGX7srDe— 名古屋の長期投資家(なごちょう) (@Nagoya_Tyouki) 2022年3月22日