兵庫県神戸市の食肉卸売業の「神戸サカヱ屋株式会社」が産地偽装で告発されたことが明らかになりました。
神戸サカヱ屋株式会社 概要
神戸サカヱ屋株式会社について
神戸サカヱ屋株式会社は1963年設立。兵庫県神戸市で食肉卸売業を手掛けており、「神戸ビーフ」や「ひょうご雪姫ポーク」などを販売しています。
2020年2月 産地偽装で告発
2020年2月、同社は牛の交雑種を和牛と偽った疑いや、外国産の豚肉を「ひょうご雪姫ポーク」と偽って販売していた疑いで兵庫県から警察へ不正競争防止法違反容疑で告発されました。
この容疑に対して同社は公式サイト上でコメントしています。
このたびは、平成30年7月に弊社店舗で販売した牛肉につきまして固体識別番号の間違いがございました。また、平成31年2月には店頭プライスカードの産地表示間違いもございました。すべては私の指導不足、チェック不足が最大の原因でした。
お客さま及び関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけした件、誠に遺憾に存じ上げ、ここに深くお詫び申し上げます。
神戸サカヱ屋株式会社の評判
神戸サカヱ屋株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
神戸市の精肉店「神戸サカヱ屋」が和牛として交雑種を販売した問題で、兵庫県は4日、2016~19年に豚と牛肉の少なくとも計6.4トンで、外国産をブランド豚と偽るなどの偽装を認定したと公表しました。https://t.co/tMovs4YSAi
— 毎日新聞 (@mainichi) 2020年2月4日
神戸市東灘区の精肉店「神戸サカヱ屋」が偽装肉を販売していた件で、購入した焼肉店が神戸サカヱ屋を提訴。それに伴って、サカヱ屋による市立保育所への食材提供の契約も打ち切ることに。あまりに、あまりに遅すぎる対応だ。 pic.twitter.com/wzS5b6B85b
— 🇯🇵神戸市会議員 岡田ゆうじ (@okada_tarumi) 2019年11月16日