千葉県旭市の結婚式場「ヒューマンプラザ黄鶴」と中華レストラン「黄鶴」を運営する「有限会社黄鶴」が破産手続開始決定を受けたことが明らかになりました。
有限会社黄鶴 概要
有限会社黄鶴について
有限会社黄鶴は1965年に創業。千葉県旭市で「ヒューマンプラザ黄鶴」の施設を運営していました。
同施設は、2階から5階で宴会・法事・結婚式などが行え、1階部分では老舗の中華料理店「黄鶴」を経営していました。
しかし、結婚式の小規模化や多様化で業界全体が縮小する中、旭市・周辺地域の人口減少で売り上げ減少、過去の設備投資による債務が収益を圧迫していました。さらに2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大すると、予約キャンセルが相次ぎ経営困難となり、今回の措置となりました。
負債総額は約10億円の見通しです。
有限会社黄鶴のネット上の評判
【結婚式場の倒産】
規模は大きくないですが、昨日今日と連続でありました。
千葉県の有限会社黄鶴(ヒューマンプラザ黄鶴)と、広島県の株式会社ドリームワークス(ル・クラブ・ド・マリアージュ)になります。
どちらも売上減少が続くなかでコロナがトリガーになった印象で、設備投資が重荷でした。— 世界のOZAWA@m2ac代表社員 (@yuji_bakenshi) 2020年6月3日
東京商工リサーチによると有限会社黄鶴(千葉県旭市、髙橋聡社長)は6月1日までに事業停止し破産手続きを弁護士に一任。結婚式場「ヒューマンプラザ黄鶴」、中華レストラン「黄鶴」経営。人口減少、結婚式の多様化から売上は減少傾向。過去の設備投資に伴う債務が収益を圧迫。 https://t.co/rehxb4ClDZ
— FoodWatchJapan 編集部 (@FoodWatchJapan) 2020年6月3日