東証1部の大手アパレルメーカー「株式会社ワールド」が、358店舗を閉店、5ブランドの廃止、希望退職者を募集したことが明らかになりました。

同社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、店舗の休業や外出自粛で売り上げが減少し、2020年4月から6月の当期純損益が24億円の赤字となっていました。

四半期報告書

業績回復のために、「ハッシュアッシュ」「サンカンシオン」「アクアガール」「オゾック」「アナトリエ」の5つのブランドを廃止し、当該ブランド販売店214店に加えて、低収益店など計358店舗の閉店を実施する予定です。また、40歳以上の店舗従業者以外の社員を対象に200名の希望退職者の募集を開始することを明らかにしました。

退職日は11月20日で、退職者には特別加算退職金や再就職支援を実施します。

構造改革の実施について

株式会社ワールド 概要

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株式会社ワールドについて

株式会社ワールドは1959年創業。メンズやレディース、靴や雑貨など多くのブランドを展開し、ショッピングセンター内や直営店で販売しています。

2015年に全国の直営店約2800店のうち400店を閉店、15ブランド以上を廃止する３カ年の経営計画を発表し、453名の本社社員が早期退職により退社しました。

2017年に4月より株式会社ワールドを持株会社とする、事業持株会社体制へ移行しました。

株式会社ワールドの評判

株式会社ワールドについて、ネット上では様々な投稿があります。