報道によりますと、兵庫県姫路市で不動産の運営をしている「株式会社ANGELO」が、銀行取引停止処分となっていることが明らかになりました。
株式会社ANGELOは積極的にマンションやビルなどの不動産を取得し事業を拡大していましたが、多額の借入金と過度な広告宣伝費が資金繰りを圧迫し債務超過に陥っていました。さらに、一部の取引先への支払いが遅延していることが発覚しました。
株式会社ANGELO 第6期決算公告
総資産 119億4904万1000円
利益剰余金 ▲5億8993万4000円
当期利益 ▲5億9266万9000円 pic.twitter.com/s4HWfz4oS9— 官報決算情報データサービス (@kanpo_tremolo) 2020年5月28日
会社再建のために、2019年9月までに金融機関に対して返済猶予を要請し新たな不動産管理会社に賃料回収業務を委託するなどしたものの、その不動産管理会社から賃料入金が滞りトラブルが発生。
金融機関と支払いについて交渉を続けていましたが、限界に達し今回の事態となりました。
株式会社ANGELO 概要
株式会社ANGELOについて
株式会社ANGELOは2013年設立。兵庫県姫路市を中心にマンションやビル、月極駐車場など多数の物件を保有し、所有戸数5022戸、駐車場2712区画(2019年1月現在)の不動産を運営していました。
代表者の大川護郎氏は、多数のメディア出演や書籍を出版しており、姫路の不動産王とも呼ばれていました。
株式会社ANGELOの評判
株式会社ANGELOについて、ネット上では様々な投稿があります。
代表が「姫路の不動産王」として知られる不動産賃貸業、ANGELO(兵庫)が銀行取引停止処分受ける(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/cj5rj21THw
「このため2019年9月までに金融機関に対して返済猶予を要請するとともに」って事は、コロナ前にはすでに死んでたって事だな。
— TORA-san (@yulbarys_y) 2020年9月11日
賛否両論あるかと思いますが、新聞配達員から始まった投資家人生が最終的に100億とかの単位になるのはめちゃくちゃすごいこと。
代表が「姫路の不動産王」として知られる不動産賃貸業、ANGELO(兵庫)が銀行取引停止処分受ける(帝国データバンク) – Yahoo!ニュース https://t.co/zNdhE4dIJ2
— いけだ (@igt0210) 2020年9月11日
あーあ…。信金みんなトリガー引くのを耐えてたのに、たくさん納税してもらった姫路市が後ろから差押砲を撃ち込むとか容赦ない…。
代表が「姫路の不動産王」として知られる不動産賃貸業、ANGELO(兵庫)が銀行取引停止処分受ける(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/Ijqvf7zAjr
— どエンド君 (@mikumo_hk) 2020年9月10日
民事再生(会社更生)をして自力再建するのか、それとも清算型になるのか。今回の会社がグループ会社?の中核の会社なのか、数ある法人のうちの一つなのか、わかりませんけれど。。
>株式会社ANGELO
代表が「姫路の不動産王」として知られる不動産賃貸業
銀行取引停止処分https://t.co/Uy3DP31CM7— 冬弁 (@fuyuben) 2020年9月10日
たった数年で500億近い借金玉を作り、見た物件をぜんぶ買うという不動産投資家の夢を叶えてくれた大川さん。見た物件ぜんぶ買うとやっぱあかんのや…。でも物件をいちいち選んでたら500億円分も買えないからこれは拡大戦略と表裏一体。借速無限大の輝きは忘れません。
— どエンド君 (@mikumo_hk) 2020年9月10日
おおう、やはり。。。
空室があり、借入金利も高いままだったと聞くので、そのまま規模拡大したら、何かあったら逆レバで一発ですよね。。(株)ANGELO(代表大川護郎氏)、9/10付で銀行取引停止処分。過剰な広告宣伝費や100億円超の金利負担などが重なり5.9億の当期純損失。https://t.co/3G2qUWEzu2
— 江口栄介 (@eisukeeguchi) 2020年9月10日
大川護郎の代理人の弁護士事務所と物件の管理会社が揉めてるらしく、双方から「家賃を相手の口座へ振り込んだ場合は支払いは認められません」と手紙が来ており、なんでお前らのケツを入居者が拭かなあかんねん舐めた手紙寄越すなお前らで勝手に喧嘩しとけボケと先程苦情の電話入れました。
— くきたふみや カレー屋 (@fbtfumiel) 2020年5月18日