【ステークス(KENNEDYケネディ)】倒産情報レビュー(第21回)

飲食 倒産

こんにちは。アラームボックスのデータ解析担当タカです。

今回、21回目の倒産情報レビューは、東京都内近郊に「KENNEDY(ケネディ)」という店名のステーキ店を経営していた「株式会社ステークス」です。

会社情報はこちら

会社名 株式会社ステークス
代表者 中路 優理
所在地 東京都品川区
業種 飲食業
資本金 1,000万円
倒産日 2017年10月2
倒産種別 破産
負債総額 13億円内外

株式会社ステークスについて

株式会社ステークスは、「ステーキカフェ ケネディ」を経営していた法人で2002年1月に設立(創業は1998年)されました。設立当初の店名は1号店が「ベリーズ」、2号店「ケネディ」、3号店は「ステークス」というようにバラバラの名称が採用されていました。現代表の中路優理氏が代表に就任した2005年を境に店名が「ケネディ」に統一され、急ピッチに出店が進められ、同社の業容は一気に拡大しました。

ピーク時には約30店舗を構え「気軽にごちそう」を合言葉にボリュームのあるステーキをリーズナブルな価格で提供していた事から、ステークス社の運営する店舗は相応の知名度を有していました。

しかしながら、近年は同業者間の競争が激化した影響か、閉店する店舗が散見されました。それでは、倒産に至るまでにどのような情報が流れていたのかを見ていきましょう。

株式会社ステークスの倒産までのアラーム情報まとめ

ケネディ 倒産情報

オンラインデータを活用した企業調査サービス「アラームボックス」による「株式会社ステークス」の事後検証結果

上記の画像を見ると、倒産の前兆として何度かアラームが発生しています。

最初のアラームは2015年9月にアメブロに掲載されていた荻窪店の閉店の際の書き込みで、「チェック」のアラームが発生しています。その1ヶ月後には、人材系の口コミサイトに、ステークス社の経営状態や勤務状態についての書き込みがありアラームが発生しています。具体的な数値に触れられているものではありませんでしたが、経営状態が芳しくないことが容易に伝わってくる内容のため、「注意」のアラームとしています。

2016年1月にはインターネット掲示板の書き込みで、中目黒店における「ぼったくり」を疑わせる書き込みがあり、大きな話題となりました。その後もステークス社のホームページに掲載されていたとおり、店舗の閉鎖が続きました。※現在、ホームページはアクセス不可

2017年4月には本店が目黒区から品川区(戸越店の所在地)に移転となりました。本店移転後あたりから、当社の売掛金の保証サービス(セキュアボックス)への問い合わせが増え始め、独自情報として注意のアラームが発生しています。更に当社が提携している調査会社経由で、支払状況に関する情報を入手するなど同社の信用状況は大幅に後退していました。

株式会社ステークスの倒産情報から分かること

インターネットで「ステークス 倒産」や「KENNEDY(ケネディ) ステーキ 閉店」で検索すると様々な情報が出てきます。

今回の倒産は業績が芳しくない状態に追い打ちをかけるように「ぼったくり疑惑」という風評が発生しました。大手企業でさえ風評被害は経営の痛手となりますが、体力が乏しい中小企業にとっては、1つの疑惑や不祥事が倒産への引き金となるケースが多く見られます。

当社では「アラームボックス」の運営を通じて、継続的に倒産の前兆となりうる情報を入手しています。アラームボックスが与信管理における経営判断の一助となれば幸いです。

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。また、次回お会いしましょう。隔週木曜日の更新予定です。

190円で取引先の動向を常にチェック

販売先や仕入先の定期的な情報収集から、潜在顧客や新規案件の調査まで、管理部門から営業担当者まで、知識に関わらず利用できます。今なら「無料」で試せます。