東証1部の大手アパレルメーカー「株式会社タカキュー」が、採算性の低い66店舗を閉店することが明らかになりました。また、2021年2月期の通期業績予想を、今年4月の決算では未定としていましたが、今回29億5000万円の当期純損失になる見通しを公表しました。
同社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、店舗休業や外出自粛で売り上げが減少し、厳しい経営状況が続いているため閉店する方針を決めました。上半期に閉店した店舗を合わせると計90店舗の閉店が予定されています。
株式会社タカキュー 概要
株式会社タカキューについて
株式会社タカキューは、1950年設立。1992年にイオン株式会社と業務及び資本提携契約を締結しました。
紳士、婦人服のアパレルブランド「TAKA Q」「semanticdesign」「m.f.editorial」などを展開しており、合計249店舗の運営を行っています。(2020年8月31日現在)
株式会社タカキューの評判
株式会社タカキューについて、ネット上では様々な投稿があります。
タカキュー/2021年2月通期で90店閉店 | 流通ニュース
全体の36%を閉店するという事か。
イオンから優遇されていると思っていたが真っ赤っかだ。 https://t.co/YZx0sfbIe5
— はなはな@サラリーマン侍/黒いアパレル管理職 (@hanahanasamurai) 2020年10月3日
タカキューが閉店?
盛岡は対象なのかな?
あそこのシャツやネクタイすきなのに。
— 雅憲 まさのり (@next_door22) 2020年10月2日
地元のタカキュー、いつ見ても人が入ってる気配がなかった
— のりお (@nori_nori_11) 2020年10月2日
タカキュー21年2月期最終赤字29億円
紳士服のタカキューは2021年2月期の単独最終損益が29億円の赤字(前期は10億円の赤字)になりそうだと発表。最終赤字は3期連続。店舗の臨時休業や短縮営業が響く。売上高は前期比29%減の160億円、在宅勤務の広がりでスーツの需要も落ち込んでいる。
— TRUST CHECK@調査係り (@trustcheck2020) 2020年10月2日