報道によりますと、「ANAホールディングス」グループの「全日本空輸株式会社」は、労働組合に退職金を割り増した希望退職の実施を提案しました。対象となるのは、パイロットを除く全職種の従業員で、4月から実施している一時帰休は継続して行われています。また、冬の一時金の支給をカットすることも同時に提案しており、従業員の年収は3割減少する見通しです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ANAホールディングスの4‐6月期の当期純損益は、1088億1900万円の赤字でした。半数近くの国内線は減便、運休が続いている状況で、人件費の削減のために今回の措置が行われました。
2021年3月期 第一四半期決算短信 ANAホールディングス株式会社
株式会社全日本空輸 概要
株式会社全日本空輸について
全日本空輸株式会社は、1952年設立。2013年に持株会社制へ移行し、「ANAホールディングス株式会社」が持株会社となりました。航空会社格付けで日本の航空会社としては初の最高ランクの認定である「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ 」を受けています。
現在国内線では、日本最大の路線網を誇っており、国際線は51都市に就航する予定でしたが新型コロナウイルスの影響で、延期や路線の見直し等が行われています。
株式会社全日本空輸の評判
全日本空輸株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
先日ANAを使用した際にカウンターもCAさんも今まで以上に細かな部分を気遣って下さった。コロナが終息した際には必ず利用して南国へ行きたい🌺がんばれ!
ANA社員の年収3割削減か 初のボーナス0も https://t.co/n5xg3CjAml
— ほーすけ (@knight_horske) 2020年10月8日
ANAが記録の残る昭和37年以後初の冬ボーナスを不支給、非管理職社員の月額給与も20年ぶりに減額し平均年収は前年比30%超減。大空高く上昇していた好待遇もコロナで地に堕ちた。
— 流れゆく時のまにまに (@masuda_bruce) 2020年10月8日
ANA、年収3割削減 初の一時金ゼロ、給与も減額
ボーナスカットもえぐいけど、年収3割カットもきつい。
まだ提案の段階みたいだが。
退職どんどんしてくれと言わんばかり。
コロナ禍の影響、多方面でこれからじわりとでてきそう。
人ごとではないですが。 https://t.co/aItLspjI7M— バビロン (@Babiron33) 2020年10月8日
私の友人にJALとANA両者とも航空会社に勤めていますが今回のコロナのおかげでANAはボーナスが無し、人員削減の話が出ています。
彼女達には非が無いので可哀想です💧— 香純(JUN) (@jun90315) 2020年10月8日
ANAなんて就職人気ランキング上位常連だし、入社したら勝ち組企業だったのに、外部要因で希望退職を勧告され、ボーナスカットで給与減とはたまったもんじゃないな。
それでも、そこらの田舎の中小企業よりも待遇はいいことは間違いないんだけど、自分の人生を会社に委ねることがいかに怖いことか。 https://t.co/aboA5ffuHp— あげたろう@証券マン (@agetaro_money) 2020年10月8日
冬のボーナスカットを決めANAの一般職の年収が3割減😎
ANAの売上は前年度の90%を下回るまでになりましたね😎
希望退職者を募る有様です😎来年の就職難は最早火を見るより明らかな国内😎
今まで「安定した職」すら安定しなくなった世界線で🐑さん達はこれから何を選ぶか、選択を考える時代突入です😎 https://t.co/LYCGhJ1A8n— カバールの田中 (@hippopotomus_lu) 2020年10月7日