複数の日本企業がタスク管理ツールTrelloを公開設定のまま利用した結果、就活生の個人情報流出

大学生の顔写真付き履歴書や住所がダダ漏れ

採用・不採用の理由までもが情報漏洩し、面接担当が顔採用していた事まで判明

使いこなせないのに「これからはこのツールを」と導入した挙げ句がこのザマ……

— 大沢愛 (@ai_oosawa) 2021年4月5日

Trelloのボード内情報がインターネット上で公開されている件を受けアトラシアン側の見解
・初期設定ではボードは非公開（任意変更可）
・利用者が公開設定した際、意図確認の仕組み有り
・問題発生ボードのプライバシー設定確認等を対応中

公開範囲設定の詳細：https://t.co/YglDPtVAOp https://t.co/F9jNkqOYUW

— piyokango (@piyokango) 2021年4月6日

タスク管理ツールの「Trello」。私たちも進捗確認で使っていますが、公開設定を「公開」にしていると、誰でも閲覧できるようになり、情報が漏洩してしまうそうです🤦🏻‍♀️

「知らなかった」では済まされませんよね。利用している方は、再度確認を！ https://t.co/AffBbG0GY0 pic.twitter.com/tJAkJbHfca

— womencanfly.co🇦🇺🇯🇵🇹🇭 (@wcf12345) 2021年4月6日

Trelloと呼ばれる、一般の方々も仕事管理などに活用できるwebサービスにおいて、適切な設定がなされていないユーザーの情報が外部から閲覧できる状態であることが確認されています。公開範囲の設定を確認し、意図せず公開となっている場合は、非公開とする等、適切な設定にしてください。

（続く）

— 内閣サイバー(注意・警戒情報) (@nisc_forecast) 2021年4月6日