栃木県足利市の新聞社「株式会社両毛新聞社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社両毛新聞社 概要
株式会社両毛新聞社について
旧株式会社両毛新聞社は1962年に設立しましたが、2020年に株主総会の決議により解散。その後、事業継承し同社が設立。同社は、栃木県足利市内の話題を中心とした地域紙の運営を主に手掛けていました。
しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、広告収入が減少し業績が悪化。事業継続が困難となり、5月9日付で休刊を行っていました。その後、電子版の配信を開始するなど再建を図っていましたが、購買者数が伸び悩み再び2021年6月に休刊。資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は約数千万円の見通しです。
株式会社両毛新聞社のネット上の評判
約1年で
休刊→解散→新法人設立(継承)→復刊→休刊→解散
の高速PDCAを回した両毛新聞社。
— 元記者の紀谷理馬 (@motokisha) 2021年7月12日
固定的な購読者層が離れていったのだろう。
(株)両毛新聞社ほか1社 https://t.co/x0ayHUZrKj— harayuan (@harayuan) 2021年7月12日
なんだって!あの群馬のソウルペーパー、両毛新聞が!?実家の祖父が愛読してました…。
両毛新聞社(栃木県)が破産開始決定、6月15日に「両毛新聞」を休刊していた(東京商工リサーチ)https://t.co/C86rPTjnvq
— 長谷川 翔一 / 編集とマーケティング (@haseshout) 2021年7月12日
比較的関東では知名度のある地方新聞だったと思う。:6月15日に「両毛新聞」を休刊していた両毛新聞社が破産開始決定|ニフティニュース https://t.co/UUrcCi006a #為替・株価 #ニフティニュース
— Arifumi Sunada/砂田有史 (@ArifumiSunada) 2021年7月12日