栃木県那須塩原市でスーパーの運営を行う「株式会社塩原屋」が事業を停止し、自己破産申請をしたことが明らかになりました。
株式会社塩原屋 企業情報
株式会社塩原屋 倒産までの流れ
株式会社塩原屋は総合スーパー「塩原屋」を運営しており、契約農家と様々な商品を取引するなど地域密着型の経営をしていたほか、過去には県内に5店舗を展開していた時期もあり順に業績を拡大していました。
しかし、大型スーパーなど同業大手との競争激化により、業績は悪化。厳しい状況の中、2017年には自らの商号を「SBY株式会社」に改め、スーパーの経営を新会社「株式会社塩原屋」に譲渡。その後の2019年、SBY株式会社は特別清算を行いました。新設された株式会社塩原屋にてスーパーの経営を行っていたものの、経営状況は難航。さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり資金繰りが限界に達したため今回の措置となりました。
負債総額は約6億円の見通しです。
株式会社塩原屋のネット上の評判・与信に関する情報
そうか、塩原屋、一回倒産しちゃってたんだ……..🥲
もうダメだよ、3店舗半額セールで閉店、三桝屋と同じ道を…..
ダイユーや諏訪さんがリオンドールになるって(リオンドールは昔のライオンドー、ローカルネタですんません)、
ヨーベニの進出もあったりして。県北企業が簡単に潰される….— あーなべべ™️ (@_Ki_Yu_Ra_1977) 2023年7月18日
突然営業を停止して破産申請という事例は北関東では「キッチンストアー(栃木県足利市)」や「すーぱーこいけ(群馬県沼田市)」があるが、塩原屋は売り尽くしセールを開催していた模様。
突然の閉店という訳ではなく、破産を明言はしないが従業員も客も分かっているパターンだったのかな。 https://t.co/bZZt1xeAhM
— 再試マスター (@hiroyasu1532) 2023年7月18日