山形県西置賜郡の温泉旅館運営会社「有限会社いいで旅館」が事業を停止し、自己破産の申請準備に入ったことが明らかになりました。
有限会社いいで旅館 概要
有限会社いいで旅館について
有限会社いいで旅館は1950年設立。同社は、温泉旅館「がまの湯温泉いいで旅館」の運営を主力に手掛けているほか、飲食店事業も展開していました。旅館では、山菜やクマ肉などの地元食材を使用した料理やどぶろくの提供をしており、観光客から人気を集めていました。
しかし、近年では観光客が減少しており、同旅館の売り上げも低迷。さらに、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、2021年5月から休業を余儀なくされていました。その後、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は約3億8000万円の見通しです。
有限会社いいで旅館のネット上の評判
確か、がまの湯に片岡鶴太郎の描いた鯉の絵があったはず
見てみたかった。— 樋口 みちゃこ (@puyopuyo197) 2021年10月16日
泊まってないが入ったことが…。
山形県飯豊町の「いいで旅館」。「『がまの湯』自己破産申請へ 飯豊・コロナ下、負債3億8000万円」https://t.co/uElwsjzMBE(山形新聞)
・・・「山菜やクマ肉といった地元食材を使用した料理や『どぶろく』…『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』の特別賞」
— 河本 大地 Daichi Kohmoto (@daichizu) 2021年10月17日
旅館業に飲食店でこの売上はきつい。従業員の給与は相当低いだろう
事業を拡大しソバや郷土料理を提供する飲食店を開業するなどして、2012年の12月期には売上高およそ2億4000万円を計上していた。
〈飯豊町〉いいで旅館が自己破産へ(YBC山形放送)#Yahooニュースhttps://t.co/wXDpRBFVCy— あき (@k6y9JzYPFrehrHI) 2021年10月17日