東京都中央区の新電力会社「FTCエナジー合同会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりなりました。
FTCエナジー合同会社 概要
FTCエナジー合同会社について
FTCエナジー合同会社は2017年設立。同社は、電力の小売業を主力に手掛けており、法人のほかスポーツやボランティア団体など幅広く事業を展開していました。
しかし、2021年1月に、電力不足による日本卸電力取引所での電力価格高騰で、仕入れコストが増加し資金繰りが悪化。その後、9月13日には納付金を納付しなかったとして、経済産業省から再生可能エネルギー特別措置法に基づき、事業者名を公表されるなど経営状況は厳しく、資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
FTCエナジー合同会社のネット上の評判
「昨年冬からの電力価格高騰で新電力のFTCエナジーが破産」 https://t.co/uCSNrCEmHY
>マンパワー不足や代表の人脈に依存した営業体制のため、想定していた得意先の開拓が進まなかったことに加え、昨年冬からの電力市場における価格高騰により調達コストが増加するなど資金繰りが悪化 pic.twitter.com/MqJJ7fHADn— sak (@sak_07_) 2021年10月20日
【経済産業省】再生可能エネルギー特別措置法に基づき、納付金を納付しない電気事業者を公表https://t.co/uT2hUhnzX6
①ファミリーエナジー合同会社、②フェニックスエナジー合同会社、③FTCエナジー合同会社、④アンフィニ株式会社 ←①と②は8月と9月にも。③は9月にも— 鈎 裕之 (@ELECTRICDADDY) 2021年10月14日
新電力も淘汰されていく
昨年冬からの電力価格高騰で新電力のFTCエナジーが破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/JsdN0qjQkg
— はりきち🦔💪💹 (@harikichi1) 2021年10月20日