東京都港区の元家電量販店運営会社「株式会社アリウム商事」が特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社アリウム商事 概要
株式会社アリウム商事について
株式会社アリウム商事は1959年設立。同社は、鹿児島県を中心に家電量販店を展開していた株式会社ベスト電器とフランチャイズ契約を結び、家電量販店の運営事業を展開していたほか、不動産賃貸事業を手掛けていました。
しかし、同業他社との競争激化などにより売り上げが減少し、株式会社ベスト電器の経営再建でフランチャイズ契約が解消。その後、株式会社エディオンとフランチャイズ契約を結び、再び家電量販店事業を展開しましたが、低採算だったことに加え、過去の店舗拡大に伴う借入金が資金繰りを圧迫し、2021年にエディオン鹿児島本店を閉店しました。そして、2021年11月に家電量販事業と不動産賃貸事業をそれぞれ別会社に移管し、今回の措置となりました。
負債総額は約126億9440万円の見通しです。
株式会社アリウム商事のネット上の評判
マジか
ヤマダ電機が鹿児島に進出してきてから売り上げ減ったのは知ってたが。https://t.co/xcefxuOk59— せなひなのパパ (@senahina2) 2022年6月27日
鹿児島県内で家電量販店の運営を行っていた(株)アリウム商事が特別清算開始。
鹿児島県は昔から独特な経済活動エリアで、県外資本企業の進出には必ず県内企業の資本が入る。合弁企業による県内販売は、鹿児島の伝統的な経済活動エリアだ。 #カコイエレクトロ— ルンパ (@runpanews) 2022年6月27日
「ベスト電器」など県内で展開 アリウム商事・旧カコイエレクトロに特別清算命令 負債は126億円超(MBC南日本放送) https://t.co/j9h2BgOQU7
エリアフランチャイズの弊害がでてしまったか…— と⭐️てくのん (@Toteknon) 2022年6月27日