岩手県宮古市の水産加工会社「株式会社宮古製氷冷凍工場」が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
株式会社宮古製氷冷凍工場 企業情報
株式会社宮古製氷冷凍工場 倒産までの流れ
株式会社宮古製氷冷凍工場は1947年設立。同社は、宮古湾などの地元で水揚げされた水産物の冷凍加工事業を主力に手掛けており、宮古市魚市場周辺に3つの冷凍工場を構えるなど事業を展開していました。
しかし、2011年に東日本大震災の影響で工場が被災し、休業を余儀なくされました。その後、補助金等の支援を受け事業を再開しましたが、近年ではサケやサンマの不漁で売り上げが減少したほか、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響も重なり、業績が悪化。資金繰りが限界に達し、事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は約1億5000万円の見通しです。
株式会社宮古製氷冷凍工場のネット上の評判・与信に関する情報
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主力としていたサケやサンマの記録的不漁もあり、2021年3月期の売上高は5億円を下回り、ピーク時の半分以下に悪化。
”宮古製氷冷凍工場が破産申請へ 記録的不漁やコロナ禍が影響<岩手・宮古市>
11/18https://t.co/HQDGChmMw3— シン(・∀・)デレラ (@noche_y_calima) 2022年11月20日
宮古製氷冷凍工場が破産申請へ 記録的不漁やコロナ禍が影響<岩手・宮古市>(岩手めんこいテレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/zcpfcsZNv4
資源が縮小すると経済も縮小するんよ。今は地方の零細企業の話かもしれないけど、それは次第に都市を蝕んでいくんよ。
— (-_-)鱒淵たくみ (@a92takumi) 2022年11月19日