大阪市住之江区のタクシー運営会社「朝日自動車株式会社」と「タクシー振興事業協同組合」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
朝日自動車株式会社 企業情報
朝日自動車株式会社 倒産までの流れ
朝日自動車株式会社は1950年設立。同社は、大阪府を中心にタクシー事業を手掛けていたほか、訪問介護センターを開設し介護事業も展開していました。また、一般タクシーに加えて、小型バスやジャンボタクシー、福祉大型タクシーなどを保有しており、ホームヘルパーの資格を有するヘルパードライバーを擁していました。
しかし、同業他社との競争激化やタクシー需要の減少により業績が悪化。さらに、人件費の負担なども重なり、厳しい経営状況でした。その後、車両の削減や金融機関から支援を受け経営再建を図っていたものの、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、利用客の減少や燃料価格が高騰し、事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。
負債総額は2社合計で約16億8000万円の見通しです。
朝日自動車株式会社のネット上の評判・与信に関する情報
新型コロナ、燃料高騰、高齢化の三重苦 老舗タクシー業者の朝日自動車(大阪)が破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/BKvFYApH05
あらあら………。
ショックを禁じ得ない。
個人的には、いい会社やったのにな。— としゆき (@toshi_job_) 2023年1月5日
タクシー🚕
大協加盟の、中堅規模のタクシー🚕会社。
大きな衝撃を受けている。新型コロナ、燃料高騰、高齢化の三重苦 老舗タクシー業者の朝日自動車(大阪)が破産(帝国データバンク)#Yahooニュースhttps://t.co/ssol94BDFQ
— 美甘 章雄 (@nishiarai43) 2023年1月5日