老舗旅館「大丸別荘」が法令違反 大浴場で基準値3700倍のレジオネラ属菌が検出

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福岡県筑紫野市の温泉旅館経営会社「株式会社大丸別荘」が、大浴場の衛生管理に関して法令違反をしており、改善指導を受けていたことが明らかになりました。

報道では、週1回以上必要な浴場の湯の取り換えを年2回しか行わなかったことに加えて、消毒用塩素の注入を怠るなどの法令違反があったことが明らかになっています。また調査によると、基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されていたことが、県の検査によって明らかになりました。

同社は公式ホームページ上で、報道内容を認め、保健所の指導の下、冠水清掃及び塩素注入の体制を整えるなどの改善を行っていく方針であることを発表しました。

株式会社大丸別荘 企業情報

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法人名 株式会社大丸別荘
信用度 詳しい与信情報はこちら
代表者 山田真
商品名 大丸別荘
所在地 福岡県筑紫野市湯町1丁目20番1号
法人番号 5290001040846
業種 宿泊業

株式会社大丸別荘 について

株式会社大丸別荘は1865年創業。同社は、福岡県の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」を運営しており、かつては昭和天皇も利用するなど県内では高い知名度を有しています。また、同旅館は、源泉かけ流しの岩風呂型式大浴場や3000坪の日本庭園のほか、カラオケルーム等設備も充実しています。

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