宮城県仙台市の医療法人「医療法人社団千手会」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
医療法人社団千手会 企業情報
医療法人社団千手会 倒産までの流れ
医療法人社団千手会は1992年設立。同社は産婦人科「桜ヒルズウィメンズクリニック」の運営を手掛けており、夫婦同伴の入院や出産の健診、医学的バックアップ、仙台市産後ケア事業への参加など、妊娠および分娩に関する業務を幅広く取り扱っていました。
しかし、2017年に同社が運営するクリニックにて発生した出産後の死亡事故により、翌年には訴訟へと発展し信用が低下。信用力の低下に伴い業績が悪化する中、経営改善を行っていたものの厳しい経営状況は変わらず、2020年3月には事業停止。その後、事後処理を進め今回の措置となりました。
負債総額は約3億600万円の見通しです。
医療法人社団千手会のネット上の評判・与信に関する情報
産婦人科医院経営 仙台の千手会、破産手続き開始 負債3億600万円 | 河北新報オンライン
https://t.co/Yvp2ukmAcU産科はもうからないからなぁ…
水沢からも消えたし。— 向坂たま(こうさかたま)・たまポン (@tamawithanan) 2023年3月15日